平成22年12月議会 No.27

トップページに戻る
山鳩便り一覧に戻る
  山鳩便り 
鳥居のぶあき
飯能市議会議員

 1) 観光問題について

: 観光についての基本施策はどの様に進めているのか。
平成21年度に「飯能市観光を考える懇談会」を設置。22年度末に具体的な実施計画をまとめる。

: 「統計はんのう」に観光客数、経済効果などが掲載されていない。必要と考えるが。
: 現在は公表されていない。必要と考えるので公表できる様関係部門に要望していく。

: 平成21年度の観光客数とその経済効果、または個人消費額はどの位か。
: 観光客数は、256万人。観光による経済効果52.6億円(ゴルフを含む)だった。

5年後、10年後の目標観光客数、目標経済効果を立て、見込める税収で観光への経費投入を
具体的な数値ではなく、観光ビジョンを明確にして、観光資源の発掘をしていく。

市内・外の複数の観光地を線で結び、観光業者と提携、企画して活性化を図るべき。
広域での観光や業者との連携を図ることで活性化に繋がると考える。

飯能市を訪れた観光客の満足度調査は行っているのか
: 行っていない。今後アンケートなどによる調査が必要と考える。

: エコツーリズムが国の事業仕分けで予算が削減されそうだが、市の考えは。
 サービスの質の向上や、内容の充実を図り、市単独でもやっていく気概を持っている。

: 旧平岡事務所の建物解体は、復元、再築が可能な方法で行い保管も市でやって欲しい
: 復元・再築が可能な様に解体していく。また、解体した部材も何年間かは市で保管する。

: 阿須運動公園の駐車場の有料化、子ども広場などの管理事務所に旧平岡事務所の活用を
事業計画自体が無いので、現在の所その様な考えは無い。

2) 協働について  

: ボランティア希望者の登録リストを作成し、情報を一元管理すべきでは。
60団体あり、ホームページで提示中。希望者は市民参加推進課で登録可。(公民館で登録出来る様要望

 ボランティアリーダーの資質向上に向けた教育システムが必要と考えるが。
 現在、市には無いが、県の事業でNPOやボランティア育成の講座があるので活用して欲しい。

: 市職員が市や地域の事業へ参加することについての指導はどう行っているのか。
: 特に行っていないが、「職員応対心得」で市民といつも向き合う様にしている。

3) 防災について

: 大災害時の、大型インフラ設備、電源などの停止、再稼働などで職員の責任者不在時の対応は
: 市職員が安全の確認をしてから指示を出す。判断順位は所長、主管、担当者の上位者が行う。

: 自主防災組織に市職員が入って、組織の指導的な役割や、災害本部との連絡などを行うべき。
 市職員が自主防災組織の指導的役割に入り、地域の方の有機的な活動が図れる様、計画中。


 精明まちづくり推進委員会による
  南小畦川の清掃活動